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お彼岸(おひがん)

  • 執筆者の写真: takahashi-jpn
    takahashi-jpn
  • 2022年9月27日
  • 読了時間: 2分

9月23日は「秋分の日」でした。秋分の日は「彼岸の中日」とも言われます。秋のお彼岸は、秋分の日と前後3日間を合わせた7日間のことを指します。初日を「彼岸入り」、最終日を「彼岸明け」、秋分の日を「彼岸の中日」と呼びます。(9がつ23にちは「しゅうぶんのひ」でした。しゅうぶんのひは「ひがんのちゅうにち」ともいわれます。あきのおひがんは、しゅうぶんのひと ぜんごみっかかんをあわせた なのかかんのことをさします。しょにちを「ひがんいり」、さいしゅうびを「ひがんあけ」、しゅうぶんのひを「ひがんのちゅうにち」とよびます。

お彼岸は日本独特の風習で、平安時代から存在していたといわれます。仏教の世界では、先祖のいる悟りの世界を「彼岸」、今私たちが生きている世界を「此岸」と表します。秋分の日は昼と夜の長さがほぼ同じになることから、この日は彼岸と此岸の距離が最も近い日と考えられ、先祖への感謝の気持ちを表しやすい日だと考えられるようになりました。こうしてお彼岸は、先祖を敬い、感謝を伝える日として、お墓参りに行ったり仏壇に手を合わせたりするなど、先祖の供養をする日となっています。(おひがんはにっぽんどくとくのふうしゅうで、へいあんじだいからそんざいしたといわれます。ぶっきょうのせかいでは、せんぞのいるさとりのさかいを「ひがん」、いま わたしたちがいきているせかいを「しがん」とあらわします。しゅうぶんのひは ひるとよるのながさが ほぼおなじになることから、このひは ひがんとしがんのきょりが もっともちかいひとかんがえられ、せんぞへのかんしゃのきもちをあらわしやすいひだと かんがえられるようになりました。こうして おひがんは、せんぞをうやまい、かんしゃをつたえるひとして、おはかまいりにいったり ぶつだんにてをあわせたりするなど、せんぞのくようをするひとなっています。)

また、おはぎを食べる風習があります。その由来は諸説あるようですが、小豆の赤には邪気を払う効果があるとして先祖に供えられたのがきっかけというものです。(また、おはぎをたべるふうしゅうがあります。そのゆらいはしょせつあるようですが、あずきのあかには じゃきをはらうこうかがあるとして せんぞにそなえられたのが きっかけというものです。)



 
 
 

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