森林環境税って知っていましたか?
- meimeitoneri
- 3 日前
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昨年の所得に基づき、今年の住民税の通知書が届きました。あれ、いつのまにか、森林環境税という言葉がはいっています。どうやら令和6年から住民税といっしょに納付していたようです。今回、調べてみました。
さくねんのしょとくにもとづき、ことしのじゅうみんぜいのつうちしょが とどきました。あれ、いつのまにか、しんりんかんきょうぜいということばが はいっています。どうやら れいわ6ねんから じゅうみんぜいといっしょに のうふしていたようです。こんかい、しらべてみました。

住民税非課税のかたは対象とならず、それ以外は、年額1000円を住民税と合わせて自治体が徴収します。年間620億円の税収が見込まれるそうです。それを、国が「森林環境譲与税」として自治体に分配します。目的は、森林を育てることで、温室効果ガスの排出削減目標を達成することや、災害を防止することも含まれます。また、1970年代まで盛んだった日本の林業がその後衰退してしまっていること、そのころ植えられた木が、建築材料として活用される時期にきており、どう使うか、またその後、どう植林するかを考える必要があるそうです。
じゅうみんぜいひかぜいのかたは たいしょうとならず、それいがいは、ねんがく1000えんを じゅうみんぜいとあわせて じちたいがちょうしゅうします。ねんかん620おくえんのぜいしゅうがみこまれるそうです。それを、くにが「しんりんかんきょうじょうよぜい」として じちたいにぶんぱいします。もくてきは、しんりんをそだてることで、おんしつこうかガスのはいしゅつさくげんもくひょうを たっせいすることや、さいがいをぼうしすることも ふくまれます。また、1970ねんだいまでさかんだった にほんのりんぎょうが そのごすいたいしてしまっていること、そのころうえられたきが、けんじくざいりょうとして かつようされるじきにきており、どうつかうか、またそのご、どうしょくりんするかを かんがえるひつようがあるそうです。
この財源は、森林のない都市部にも分配されます。林野庁が示した具体的な活用例では、公共施設での木製備品の購入や建て替えに、国産木材を使うこと、都市部の子どもが植林を行う体験などが挙げられています。森林環境譲与税の使い道は、自治体が決めてよく、それを公表することとされています。自分の住む自治体のホームページで確認ができるので、自分の納めた税金がどのように使われているかを知るいいきっかけになりそうです。
このざいげんは、しんりんのない としぶにも ぶんぱいされます。りんやちょうがしめした ぐたいてきな かつようれいでは、こうきょうしせつでの もくせいびひんのこうにゅうや たてかえに、こくさんもくざいを つかうこと、としぶのこどもが しょくりんをおこなうたいけんなどが あげられています。しんりんかんきょうじょうよぜいの つかいみちは、じちたいがきめてよく、それをこうひょうすることとされています。じぶんのすむじちたいのホームページでかくにんができるので、じぶんのおさめたぜいきんが どのようにつかわれているかをしる いいきっかけになりそうです。
固い話になりましたが、税金つながりでもう一つ。足立区のふるさと納税の返礼品に、花火大会の特別観覧席というのもあります。今年の足立の花火は、5月31日(土)です。来年はちょっと考えてみるのもいいですね。
かたいなはしになりましたが、ぜいきんつながりでもうひとつ。あだちくのふるさとのうぜいのへんれいひんに、はなびたいかいの とくべつかんらんせきというのもあります。ことしのあだちのはなびは、5がつ31にち(ど)です。らいねんはちょっとかんがえてみるのもいいですね。

これからの教室は、
6月2日 6月23日 6月30日 7月7日 月曜日午後2時から
8月は夏休みです。教室はありません。
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