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ツツジとサツキと羊(ひつじ)

  • meimeitoneri
  • 6月9日
  • 読了時間: 3分

五月晴れの空の下、ツツジが華やかに咲き誇っている舎人公園を散歩してきました。燃えるような赤い花やピンク、輝くような白い花弁。春から初夏へ季節をバトンタッチしているような、力強さを感じます。


さつきばれのそらのした、ツツジが はなやかにさきほこっている とねりこうえんを さんぽしてきました。もえるような あかいはなやピンク、かがやくようなしろいかべん。はるからしょかへ きせつをバトンタッチしていくような、ちからづよさを かんじます。


ツツジとサツキ、同じツツジ科の植物ですが、どうやって見分ければいいでしょうか。


ツツジとさつき、おなじツツジ科のしょくぶつですが、どうやってみわければいいでしょうか。

【ツツジ】

・花は6cm以上で、おしべが5本以上。同じ株では一斉に咲く。葉の大きさは、4~5cmで柔らかい毛がある。開花期は、4月から5月頃で、新しい葉が出てから花が咲く。


・はなは、6cmいじょうで、おしべが5ほんいじょう。おなじかぶでは、いっせいにさく。はのおおきさはm4~5cmで やわらかいけがある。かいかきは、4がつから5がつごろで、あたらしいはが でてから はながさく。


【サツキ】

・花は約4cm。おしべの数は5本。パラパラと咲く。葉は小ぶりで、つやつやして光沢がある。開花期は、やや遅く5月から6月頃で、新しい葉が出る前に咲く。


・はなは やく4cm。おしべのかずは5ほん。パラパラとさく。はは こぶりで、つやつやしてこうたくがある。かいかきは、ややおそく5がつから6がつごろで、あたらしいはが でるまえにさく。


サツキの名前の由来は、旧暦の5月、皐月のころに花を咲かせるからです。


サツキのなまえのゆらいは、きゅうれきの5がつ、さつきのころに はなをさかせるからです。


ツツジは、漢字では、躑躅が当てられます。「てきちょく」とも読みます。もともとは羊躑躅と呼ばれていた品種もあり、躑躅には、「行きつ戻りつする、躍り上がる、ためらう」の意味があります。羊がその葉を食べると、脚が麻痺して死んでしまう、または、食べれば死ぬので、羊はこの葉を見ると、躍りあがって散り去っていく、などの説があります。多くの公園に植えられている品種は無毒ですが、レンゲツツジという品種は有毒だそうです。子供時代、ツツジの蜜を吸ったことはありませんか? 羊もためらうのですから、私たちもやめておきましょう。


ツツジは、かんじでは、てきちょくがあてられます。もともとは、ようてきちょく とよばれていたひんしゅもあり、てきちょくには、「いきつもどりつする、おどりあがる、ためらう」のいみがあります。ひつじが そのはをたべると、あしがまひしてしんでしまう、または、たべればしぬので、ひつじは このはをみると、おどりあがって ちりさっていく、などのせつがあります。おおくのこうえんに うえられているひんしゅは むどくですが、レンゲツツジというひんしゅは、ゆうどくだそうです。こどもじだい、ツツジのミツをすったことは ありませんか? ひつじもためらうのですから、わたしたちも やめておきましょう。


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