桜と言葉(さくらと ことば)
- meimeitoneri
- 4月16日
- 読了時間: 3分
更新日:4月28日

寒さの厳しい冬の日々に待ち焦がれていた桜。ソメイヨシノの開花は毎年ニュースにもなります。しかし、この時期の日本の気候は、急な雨や強風に見舞われ、満開を迎えた桜は、あっという間に散ってしまいます。
さむさのきびしい ふゆのひびに まちこがれていたさくら。ソメイヨシノのかいかは まいとし ニュースにもなります。しかし、このじきの にほんのきこうは、きゅうなあめや きょうふうにみまわれ、まんかいをむかえたさくらは、あっというまにちってしまいます。
風にあおられ、まるでふぶきのように散る桜を 桜吹雪と呼びます。歌舞伎の舞台でも、命のはかなさを印象付けるように、桜吹雪が舞い降りて、観客の涙を誘います。
かぜにあおられ、まるでふぶきのようにちる さくらを さくらふぶきと よびます。かぶきのぶたいでも、いのちのはかなさを いんしょうづけるように、さくらふぶきがまいおりて、かんきゃくのなみだを さそいます。
この時期に降る雨については、花散らしの雨、花の雨、などという言葉があります。散りゆく様や、濡れている花までも慈しんできた日本人の心の豊かさを感じます。
このじきにふるあめについては、はなちらしのあめ、はなのあめ、などということばがあります。ちりゆくさまや、ぬれているはなまでも いつくしんできた にほんじんの こころのゆたかさを かんじます。
先日、学習者さんから、日本語は いくつ覚えればいいですか、と聞かれました。その方は、自然な日本語が話せるようになりたい、という目標を持っています。
せんじつ、がくしゅうしゃさんから、にほんごは いくつおぼえればいいですか、ときかれました。そのかたは、しぜんなにほんごが はなせるようになりたい、というもくひょうを もっています。
外国語として90%を理解する場合、フランス語は2000語、英語は、3000語、ドイツ語は、5000語、日本語は、10000語だそうです。単純に数だけでなく、たとえば、花ということばが、場合によっては 桜を意味することもあり、日本語学習は、なかなか奥が深いと思います。
がいこくごとして90%をりかいするばあい、フランスごは2000ご、えいごは、3000ご、ドイツごは、5000ご、にほんごは、10000ごだそうです。たんじゅんにかずだけでなく、たとえば、はなということばが、ばあいによっては、さくらをいみすることもあり、にほんごがくしゅうは、なかなかおくがふかいとおもいます。
めいめいの教室には、初心者のかたも、N1合格後も次々と新しい言葉の収集を楽しんでいる方も、自分のペースで学習にいらしています。今年度も多くの方のご参加をお待ちしています。
めいめいのきょうしつには、しょしんしゃのかたも、N1ごうかくごも つぎつぎとあたらしいことばの しゅうしゅうをたのしんでいるかたも、じぶんのペースでがくしゅうにいらしています。こんねんども おおくのかたの ごさんかを おまちしています。

きょう、とねりこうえんの やえざくらと ネモフィラが まんかいでした。
つぎのきょうしつは4月28日です。

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