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(にほんご れっすん No.12)春本番(はるほんばん)

  • 執筆者の写真: takahashi-jpn
    takahashi-jpn
  • 2022年3月16日
  • 読了時間: 3分

先週末から春本番の暖かさが続いています。春本番とは、春らしくなることをいいます。我が家のスカシユリ(ユリの中で一番丈夫で、上向きに咲くのが特徴)が、芽をだしました。スカシユリは、6つある花びらが完全にはつながっていません。つけねの部分に透き間があります。それで透百合と名づけられました。何色の花が咲くのか楽しみにしています。

せんしゅうまつから はるほんばんのあたたかさがつづいています。はるほんばんとは、はるらしくなることをいいます。わがやのスカシユリ(ユリのなかで いちばんじょうぶ、うわむきにさくのがとくちょう)が、めをだしました。スカシユリは、むっつあるはなびらが かんぜんにはつながっていません。つけねのぶぶんにすきまがあります。それですかしゆりとなづけられました。なにいろのはながさくのか たのしみにしています。

ところで、14日、スタッフが集まりました。4月からスタートする 2022年度のスケジュールの確認を行いました。また、これからの”めいめい教室”について、学習者さんとスタッフがいつも一緒に、楽しく、明るい、居心地の良い、思い出に残る教室を目指したい等、いろいろ話し合いました。

ところで、14か、スタッフがあつまりました。4がつからスタートする2022ねんどのスケジュールのかくにんを おこないました。また、これからの”めいめいきょうしつ”について、がくしゅしゃさんとスタッフがいつもいっしょに、たのしく、あかるい、いごこちのよい、おもいでにのこる きょうしつをめざしたいなど、いろいろはなしあいました。


今回は「動詞」について、説明します。ー>こんかいは「どうし」について、せつめいします。

「動詞」とは 出来事や主語の動作・作用・状態を表すものです。「食べる」「書く」「見る」などがあります。動詞には2つの特徴があります。ー>「どうし」とは できごとやしゅごの どうさ・さよう・じょうたいをあらわすものです。「たべる」「かく」「みる」などがあります。どうしには ふたつのとくちょうがあります。

1.辞書形が う段 で終わる。(じしょけいが うだん でおわる)

動詞は辞書形がう段で終わります。辞書形というのは辞書で調べるときに使う形のことです。ある動詞を辞書で調べるとき、たとえば「たべる」、その時、「たべます」「たべたい」という単語で調べますか? かならず「たべる」というように「う段」で終わる形に直してから辞書を調べると思います。この形を辞書形といいます。

どうしはじしょけいが うだんでおわります。じしょけいというのは じしょでしらべるときにつかうかたちのことです。あるどうしをじしょでしらべるとき、たとえば、「たべる」、そのとき、「たべます」「たべたい」というたんごで しらべますか? かならず「たべる」というように「うだん」でおわるかたちになおしてから じしょをしらべるとおもいます。このかたちをじしょけいといいます。

「う段」で終わるというのは、「食べる」を伸ばして言うと「食べるうううう」と語尾が「う」で終わるということです。「書く」も「書くうううう」と「う段」で終わります。「らりれろ」「かきけこ」の「う段」です。

「うだん」でおわるというのは、「たべる」をのばしていうと「たべるうううう」と ごびが「う」でおわるということです。「かく」も「かくうううう」と うだんでおわります。「らりれろ」「かきけこ」の「うだん」です。

2.活用がある。(かつようがある)

もう一つの特徴は活用があることです。活用とは語尾の形が変わることです。語尾がいろいろな形に変わります。例えば、「食べる」は「食べない」に、「書く」は「書きます」に形が変わることがあります。

もうひとつのとくちょうは かつようがある ことです。かつようとは ごびのかたちがかわることです。ごびがいろいろなかたちに かわります。たとえば、「たべる」は「たべない」に、「かく」は「かきます」にかたちがかわることがあります。

このような特徴を持つものを動詞といいます。今回はこここまで。

このような とくちょうをもつものをどうしといいます。こんかいは ここまで。



 
 
 

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