(にほんご れっすん No.20)セミの鳴き声(セミのなきごえ)
- takahashi-jpn
- 2022年8月10日
- 読了時間: 3分
暑い日が続いていますが、お元気でしょうか? 朝から夜まで、セミが鳴いていますよね。ところで、「ミーン..ミーン」というあの鳴き声ですが、スマホを通すと通話相手には聞こえません。スマホ、携帯電話が対応している周波数は 300-3500hz なのですが、セミの鳴き声は 4000hz以上なので、相手には届かないのです。(あついひがつづいていますが、おげんきでしょうか? あさからよるまで、セミがないていますよね。ところで、「ミーン..ミーン」というあのなきごえですが、スマホをとおすと つうわあいてには きこえません。スマホ、けいたいでんわがたいおうしている しゅうはすうは 300-3500hz なのですが、セミのなきごえは 4000hzいじょうなので、あいてには とどかないのです。)

本当?是非、試してみてください。(ほんとう?ぜひ、ためしてみてください。)
今日も、前回に続いて指示語(こそあど言葉)を勉強しましょう。文章、話の中に出たこと、記憶の中のことを指す場合を文脈指示といいます。文脈指示の「こ・そ・あ」の基本的な使い方は次の通りです。(きょうも、ぜんかいにつづいて しじご(こそあどことば)をべんきょうしましょう。ぶんしょう、はなしのなかにでたこと、きおくのなかのことをさすばあいを ぶんみゃくしじといいます。ぶんみゃくしじの「こ・そ・あ」のきほんてきなつかいかたは つぎのとおりです。)
「こ」 話し手がこれから話題にしようとすることを指すとき。(はなしてが これからわだいにしようとすることを さすとき)(「そ」「あ」は つかえない) ねえ、この話(はなし)しっている? 鈴木(すずき)さん結婚(けっこん)するんだって。 話し手が出した話題の中のことを指すとき。(はなしてが だしたわだいのなかのことを さすとき)(「あ」は つかえない) A.結婚(けっこん)するそうですね? B. はい、でも、この(その)ことは、だれにも言(い)わないでね。 「そ」 相手が言った内容を受けるとき。(あいてが いったないようを うけるとき)(「こ」「あ」は つかえない) A.こどものころは、川(かわ)でよく遊(あそ)びました。 B.その川(かわ)は綺麗(きれい)でしたか? 仮定のことを指すとき。(かていのことを さすとき)(「こ」「あ」は つかえない) A.簡単(かんたん)に月(つき)へ行(い)ければいいですね。 B.ええ、そうなったら素晴(すば)らしいですね。 「あ」 話し手も聞き手も知っていることを指すとき。(はなしても ききてもしっていることを さすとき)(「こ」「そ」は つかえない) A.きのう、レストラン わかば へ行(い)きました。 B.ああ、あの店(みせ)はいいですね。 記憶の中のことを思い出しながら指すとき。(きおくのなかのことを おもいだしながら さすとき)(「こ」は つかえない) こどものころは札幌(さっぽろ)ですごしました。あの(その)ころがなつかしいなあ。 指示語の品詞には、名詞(代名詞)・連体詞・副詞・形容動詞があると説明しました。連体詞・副詞・形容動詞 をまとめます。(しじごのひんしには、めいし(だいめいし)・れんたいし・ふくし・けいようどうし があるとせつめいしました。れんたいし・ふくし・けいようどうし をまとめます。)


Comments