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(にほんご れっすん No.4)紅葉(こうよう)

  • 執筆者の写真: takahashi-jpn
    takahashi-jpn
  • 2021年10月20日
  • 読了時間: 3分


木の葉が色づきはじめました。このことを"こうよう"と言いますが、漢字で書くと、紅葉と黄葉があります。知っていましたか?

このはがいろづきはじめました。このことを”こうよう”といいますが、かんじでかくと、こうよう と こうよう があります。しっていましたか?

紅葉:木の葉が赤くなる

こうよう:このはがあかくなる

たとえば、カエデが紅葉(こうよう)する

黄葉:木の葉が黄色くなる

こうよう:このはがきいろくなる

たとえば、イチョウが黄葉(こうよう)する

それでは、今日(きょう)は 格助詞(かくじょし) について、勉強(べんきょう)します。  

日本語(にほんご)の文(ぶん)は様々(さまざま)な名詞(めいし)と述語(じゅつご)の組み合わせ(くみあわせ)からできています。

(例)

日曜日(にちようび)に (名詞)

友達(ともだち)と   (名詞)

鎌倉(かまくら)へ    (名詞)

行(い)きました。    (述語-動詞)


格助詞(かくじょし)は名詞(めいし)の後ろ(うしろ)に くっついて、その名詞(めいし)が述語(じゅつご)と どんな関係(かんけい)にあるのかを示(しめ)しています。 が、を、に、で、へ、と、から、まで、より  の九つ(ここのつ)あります。

今回(こんかい)は 「が」、「を」、「に」 を説明(せつめい)します。


「が」

1.動作や状態の主体(どうさやじょうたいのしゅたい)

①子供遊んでいる。(こどもあそんでいる) ②カエデ紅葉している。(カエデこうようしている)


2.状態の対象(じょうたいのたいしょう

①私はパンダ好きだ。(わたしはパンダすきだ)


「を」

1.動作・作用の対象・目的(どうさ・さようのたいしょう・もくてき)

①英語の新聞読む(えいごのしんぶんよむ)


2.通過の場所や経過点(つうかのばしょ・けいかてん)

①毎朝公園散歩している。(まいあさこうえんさんぽしている) ②二つ目の角曲がってください。(ふたつめのかどまがってください)


3.出発点・起点(しゅっぱつてん・きてん)

①部屋出ないでください。(へやでないでください)


「に」

1.存在・所有の場所・位置(そんざい・しょゆうのばしょ・いち)

①居間テレビがある。(いまテレビがある) ②私は妹が3人いる。(わたしはいもうとがさんにんいる)


2.時(とき)

①きのう10時寝た。(きのう10じねた)


3.移動の到着点(いどうのとうちゃくてん)

①タクシー乗りましょう。(タクシーのりましょう) ②ここ座ってもいいですか。(ここすわってもいいですか)


4.動作・作用の対象・相手(どうさ・さようのたいしょう・あいて)

①あした社長会います。(あしたしゃちょうあいます) ②友達CDをあげた。(ともだちCDをあげた)


5.動作・作用の源(どうさ・さようのみなもと)

①友達絵ハガキをもらった。(ともだちえはがきをもらった) ②きのう父親しかられた。(きのうちちおやしかられた)


6.移動の目的(いどうのもくてき)

①今から買い物行きます。(いまからかいものいきます)


7.基準(きじゅん) ①私のアパートは駅近いんです。(わたしのアパートはえきちかいんです) ②一か月一回出張がある。(いっかげついっかいしゅっちょうがある)


8.原因・結果(げんいん・けっか) ①お金困っているんです。(おかねこまっているんです)


このつづきは次回に。

 
 
 

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