(にほんご れっすん No.7)師走(しわす)
- takahashi-jpn
- 2021年12月7日
- 読了時間: 2分
12月最初の教室には、寒いなか5人の学習者さんが来られました。スタッフと1対1で、今日も楽しく日本語を学びました。
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じゅうにがつさいしょのきょうしつには、さむいなか5にんのがくしゅうしゃさんがこられました。スタッフと1たい1で、きょうもたのしくにほんごをまなびました。

ところで、12月のことを表す言葉として「師走」が使われます。何故、師走と言うのでしょうか? いくつかの説がありますが、その一つをご紹介します。
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ところで、12がつのことをあらわすことばとして「しわす」がつかわれます。なぜ、しわすというのでしょうか? いくつかのせつがありますが、そのひとつをごしょうかいします。
日本には古くから、年末、お坊さんは各家庭に呼ばれてお経を唱えるという習慣がありました。毎日忙しく走りまわっているお坊さんの姿から、師走という言葉が出来たという説です。(師匠のお坊さんが、お経をあげるために、走りまわった)また、先生(教師)も、年末で忙しくなる時期だからという説もあります。
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にほんにはふるくから、ねんまつ、おぼうさんはかくかていによばれて おきょうをとなえるというしゅうかんがありました。まいにちいそがしくはしりまわったいるおぼうさんのすがたから、しわすということばができたというせつです。(ししょうのおぼうさんが、おきょうをあげるために、はしりまわった) また、せんせい(きょうし)も、ねんまつでいそがしくなるじきだからという せつもあります。
今回は基本的な 「~の~」(名詞1 + の + 名詞2) を説明します。(こんかいは きほんてきな 「~の~」(めいし1 + の + めいし2)
1.所有・所属を表す (しょゆう・しょぞくをあらわす) 私の車(わたしのくるま)
2.作り手を表す(つくりてをあらわす) トヨタの車(トヨタのくるま)
3.属性(種類・性質)を表す(ぞくせい(しゅるい・せいしつ)をあらわす) 最新型の車(さいしんがたのくるま)
4.名詞1=名詞2 の関係にある同格の用法(めいし1=めいし2 のかんけいにあるどうかくのようほう) 社長の寺田さん(しゃちょうのてらださん) 友達の洋子さん(ともだちのようこさん)
5.名詞1が名詞2を修飾(説明)(めいし1がめいし2をしゅうしょく(せつめい)) ○○会社の社長(○○かいしゃのしゃちょう)
の が複数回(~の~の~の・・)使われることが多い(の がふくすうかい(~の~の~の・・)つかわれることがおおい) 新宿のデパートの6階のレストラン(しんじゅくの デパートの 6かいのレストラン)
~の~ が主語になることもある(~の~ がしゅごになることもある) わたしの国は中国です(わたしのくにはちゅうごくです)
つぎのきょうしつは 12月13日(月) 午後2時から

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